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今月のメッセージ ―ひかりのこども 2008年度9月号―

ストローク
園長 岩前 宏
この夏は『八王子まつり』に始まり北京の『五輪祭』そして取りを勤める我ら『聖公会まつ
り』で幕を閉じます。五輪祭は当然優勝劣敗の結果が記事になりますが、ひときわ目を引い
たのが水泳でした。なぜ『金』に至ったのかの解説の一こまに『ストローク』の改良が挙げら
れていました。『ストローク』は水泳専門用語ではなくゴルフやボートの「ひと打ち」「ひと漕
ぎ」にも登場しますし、「撫でる」「さする」という意味もあります。
この言葉はさらに精神分析上「私と他者との存在を認めるための働きそのもの」と捕ら
え、具体的には「握手」「さする」「励ます」「うなずく」「握手する」など心のふれあいで表され
ます。いずれも相手の存在や価値を認める働きかけです。一方相手の存在を無視するディ
スカウントするとどうなるでしょう。「殴る」「蹴る」という肉体的な面、「いやみ」「仲間はずれ」
など心理的な面があります。
私たちは赤ちゃんの時からあやされ、愛撫されストロークを受けて育ちます。心理学者は
『人はストロークを受けるために生きる』と言っています。人は誰でも他の人から認められた
いのです。ストロークは泉のようにいくらでも湧いてきます。良いストロークをもらえば成長し
ます。人間は受け入れられている、肯定されていると感じた時変わります。
ストロークの模範は神様・イエスさまに見守られているのです。見守られていることが分か
った時私たちの子どもたちにストロークすることができるのです。9月の聖書『神は愛です』
愛されている私たちなのです。
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